特別講演会

総会に続けて小松道男技術士の「世界のバイオプラスチックの現状」と題する特別講演が開かれました。現状通常のプラスチックは、様々環境破壊を招いているが、中でも海洋でマイクロ化し、魚の体内に取り込まれ、それらを食す人類に類に何れ悪影響が出てくるのは必至である。今のうちに無害な植物由来バイオプラスチックを普及させるべきと力説される。バイオプラ原料技術は欧米に席巻されているが、成形技術は日本が抑えているので、現時点で製作されかつ評価済の具体的な成形品の紹介も交えながら、それを武器に今後ものづくりに活かせて行けるとまとめられた。
(経営分科会、22年6月12日)

2022年06月12日